オペラ『森は生きている』


わがままな女王の気まぐれからはじまった
かごいっぱいの金貨につられた
マツユキ草探し
むりやり冬の森へ行かされた
〈むすめ〉が 出会ったのは
〈時間〉をつかさどる自然のまもり手
一月から十二月までの
十二人の〈月の精〉たちだった
“もえろ もえろ あざやかに”
月たちが歌う焚き火のぬくもりのなかで
〈むすめ〉はなにをもらったか?
女王はなにを学んだか?

2018年12月22日(土)
13:30開演(13:00開場)/17:30開演(17:00開場)
会場:京都府長岡京記念文化会館
チケット料金:全席自由席・当日ひとり500円増し
おとな 3,000円 学生・こども 2,000円(中学生まで)



スタッフ

スタッフ 原作 サムイル・マルシャーク(湯浅芳子訳による)
台本・作曲 林光
演出:大石哲史
美術:池田ともゆき
衣裳:半田悦子
照明:成瀬一裕
振付:楠原竜也
舞台監督:久寿田義晴
演出助手:立山ひろみ
音楽監督:萩京子


出演

佐藤敏之
花島春枝
鈴木裕加
沖まどか
大久保藍乃
鈴木あかね
冬木理森
泉篤史
大久保哲
荒井美樹
佐山陽規(客演)
吉田進也(客演)
ピアノ 室坂京子

ものがたり

新しい年を迎える大晦日、わがままな女王が、四月に咲くマツユキ草がほしいと言い出したために、国中は大さわぎ。ほうびの金貨に目がくらむ継母のいいつけで、マツユキ草を採ってくるようにと一人の娘が真っ暗な森に追いやられます。 そこでは十二月の精たちがたき火を囲んで新年の儀式の最中でした。 娘の話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずってもらいます。娘はマツユキ草を手に入れましたが、それを渡された女王は、自らマツユキ草を摘むために吹雪の森へと出かけます。しかし、そこで待ちうけていたものは…。

作曲家より

オペラ『森は生きている』は、この物語を知らない、こんにゃく座のオペラを見たこともないすべての人たちに捧げられるが、同時に、物語で、劇で『森は生きている』に出会ったことのあるすべての人たち、とりわけ、『十二つきの歌』や、『カラスの歌』を歌ってくれた知り合いの、そしてまだ会ったことがないたくさんのこどもたちにも捧げられる。
(林光)